TOEICの模試に挑戦してリスニングがボロボロの結果におわりました。
TOEICのリスニングで全然点数が取れないのでリスニングを強化したい。しかしそれではリーディングを放棄してしまうことにはならないか、それで点数は取れるのか?
この疑問を解消したい。
書店に寄ってテキストや参考書を買う前に、まず自宅の近所にある図書館で参考書や解説書を探して見つけたのが次の書籍により私の疑問は解消されました。
『TOEIC TESTで3か月で高得点を出す人の共通点』
TOEIC勉強:リスニングに重点を置く理由
目次
- 1.著者紹介
- 2.なぜリスニングがスコアアップにつながるのか?
- 3.まとめ:リスニングがスコアアップにつながる理由
- 4.その他参考になった解説
1.著者紹介
中村澄子
同支社大学卒業。放送局勤務を経て、エール大学でMBA(経営学修士)を取得。現在は、東京・八重洲でTOEIC TEST教室講師を務める。
『1日1分レッスン!TOEIC TEST』シリーズ(祥伝社)は累計45万部を突破している。『できる人のTOEICテスト勉強法』(中経出版)、『ビジネス英語はIRレポートで学べ』(東洋経済新報社)など。著書多数。
著者紹介文より引用
2.なぜリスニングがスコアアップにつながるのか?
以下著者の解説を要約
- 理由1:パート3を制覇すれば、Part4の制覇も容易になる
特に重要なのは複数の会話形式のPart3の会話問題であり、Part4の説明文問題も解き方は同じである。Part3、Part4が攻略できればPart2の応答問題はマスターするのは他に比べて早くなる。
- 理由2:リスニングをきちんとやったことのない人たちの場合は、伸びしろがその分大きいのでその分大きくスコアアップできる。
リスニングに苦手意識を持っていても、聞き方にのポイントを押さえて、正しい方法で毎日コツコツと聞き取りの練習をすると、着実に伸びる。
- 理由3:TOEICの点数の計算方法も関係している
TOEICは、リスニンセクションとリーディングセクションのそれぞれ別々に点数を出し、合わせたものが最終得点になるが、その点数の出し方のために、リスニングセクションの方が点数を出しやすいようである。したがって、リスニングで正答数をより多く出した方が、それだけ効率よくスコアが上がる。
- おまけ:700点以上を目指すなら、リーディング力が必須
これは著書の中にと書かれていることなのですが、逆に言えば私が目標としているスコア600~700を目指すのであれば、一旦リーディングは横に置いて学習をリスニングに集中すれば十分に到達できる可能性がある点数だということで、リーディングも同様に勉強しなければならないのではという疑問は解消されました。
3.まとめ: リスニングがスコアアップにつながる理由
- 理由1:パート3を制覇すれば、Part4の制覇も容易になる
- 理由2:リスニングをきちんとやったことのない人たちの場合は、伸びしろがその分大きいのでその分大きくスコアアップできる。
- 理由3:TOEICの点数の計算方法も関係している
4.その他参考になった解説
英語が好きだと割りきった勉強ができない
TOEICの勉強内容は、アポイントの取り方、ホテルの予約の変更、天気のニュース、同僚とのビジネスの会話など、本当にビジネスの場面に特化した勉強ばかりです。歌の歌詞や映画の名台詞などのような、趣味の分野で登場するような単語が出てくることはまずありません。個人的な意見ですが、無味乾燥に感じることがたくさんあってもそれだけは辛抱しないといけません。
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