一般的に日本企業で要求されるTOEICのスコアは最低でも600点程度。
私が投稿する【TOEIC攻略編】ではTOEIC試験のうちListening & Reading Testのスコア600を目標に使用したテキストや参考書、勉強法、アプリなどをご紹介していきます。
今回は、TOEIC Listening & Reading Test テストの概要と、この時点での自分の弱点の話です。
TOEICテスト概要と最初の絶望感
目次
- 1.TOEICとは?
- 2.Listening & Reading Test の内容
- 3.最初の難関
1.TOEICとは?
日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語力を測定する世界共通のテスト。
聞く・読む力を測るTOEIC Listening & Reading Testと、話す・書く力を測る TOEIC Speaking & Writing Tests により、4技能(聞く・読む・話す・書く)全ての英語コミュニケーション能力がわかります。
2.Listening & Reading Test の内容
TOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テスト。出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
リスニングセクション
1)Part1 写真描写問題 6問
テスト用紙上の写真に関する4つの説明文を聞き、最も的確に描写している分を選ぶ文を選ぶ10問のテスト。
2)Part2 応答問題 25問
質問に続き、3つの応答例が放送される。その中から最も適切な応答を1つ選ぶ25問のテスト。
3)Part3 会話問題 39問
2人または3人の人物による会話と、その会話に関する設問が3問放送される。テスト冊子には設問(グラフィック問題では図表も)と選択肢が印刷されている。設問の解答として最も適切な選択肢を1つ選ぶ。
4)説明文問題 30問
1人の人物によるトークとそれに関する設問が3問放送される。テスト冊子には設問と選択肢が印刷されている。設問の解答として最も適切なものを選ぶ。
リーディングセクション
5)短文穴埋め問題 30問
1カ所が空所になった英文を読み、そこに入れるのに最も適切な語句を1つ選ぶ。
6)長文穴埋め問題 16問
4カ所が空所になった長文を読み、各空所に入れるものに最も適切な語句または1つを選ぶ。
7)読解1つの文書:29問 複数の文書:25問
いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ。文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある。各文書には設問が数問ずつある。
3.最初の難関
上の画像は2020年4月上旬の緊急事態宣言発令により会社から週一回出勤以外の外出勤務指示が下ったその日の退勤後、私が通勤に利用する電車の駅の側にある書店で購入した問題集。
まず初めて受験をすることになるTOEICの試験で自分は問題をどの程度理解できるかを知るために、Part1から自分ができる範囲で進めました。
Part1は写真から読み取れる状況を正しく予想できれば大した問題はないのですが、Part2、Part3、に進んでから、私は絶望感を味わいます。
『TOEICテスト L&Rテスト 至高の模試600問』のPart2、Part3に取り組んだ結果、正解率は約3分の1。
TOEICの満点が990点、単純計算してもこの段階でスコア300ちょっとしか取れない計算になります。
私が考えたことは、
- リスニングを強化する方法
- まずスコア500~600を獲得するための勉強法
一旦リーディング対策は脇に置いて、まずこの2点に重点を置き、参考書や問題集探しから始めることにしました。
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